中国南方航空 エコノミークラス搭乗記 (広州→武漢経由モスクワ CZ355・SU3983)

2018年11月26日

中国南方航空 CZ355便(コードシェア: SU3983)で広州からモスクワに行きました。

中国南方航空で乗り継ぎに失敗しました。興味がある方はご覧ください↓

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広州(CAN)→武漢(WUH)

広州白雲国際空港に到着!
CZ355の目的地は「Wuhan」の表示で、「Moscow」の表示はありませんでした。
このCZ355は広州→武漢の中国国内線と、武漢→モスクワの国際線2つを兼ねた特殊な便でした。

チェックイン

チェックインは国内線カウンターかなと思いきや、国際線カウンターで行いました。行き先は中国国内なのにチェックインは国際線カウンター…なかなか紛らわしい便でした。

手荷物検査

手荷物検査なども国際線搭乗口から行いました。
ここで危険物や規定量を超えた液体物は没収となります。

検査を終えた先の搭乗案内の表示は「Moscow Sheremetyevo」。
ここで初めてMoscowの文字を見ることができました。
搭乗ゲートまで600m。

ゲート移動

手荷物検査の後出国審査があり、その後搭乗ゲートに向かうパターンが一般的ですが(逆パターンもあります)、CZ355便は広州→武漢を中国国内線扱いとして運航するので、ここのA301ゲートに向かうまでに出国審査はありませんでした。

機内まではバスとタラップで移動しました。

機内

使用機材はAirbus A330で、エコノミークラスの搭乗率はほぼ100%でした。

液晶モニター・USBポート付きで暇つぶしに困ることはありませんでした。
日本語対応の映画も少しばかりありました。

座席間隔はこのような感じ。
僕の身長は175cmですが、特に窮屈な感じは受けませんでした。

広州から武漢に行くまでは短距離国内線ということもあり、上のような肉まんと水のサービスのみで終わりました。

武漢到着・乗り継ぎ

武漢天河国際空港に到着!
全員が機内持ち込み手荷物を持って飛行機から降りて、モスクワに向かう人と武漢で降りる人が分かれます。
モスクワに向かう人は中国からの出国審査を経たのち、再度その飛行機に乗り直します。
「Moscow(モスコゥ)」と連呼している係員がいるのでその近くに行くと「SVO」と書かれたシールを服に張ってくれます。
上記の看板があるのでそれに従って進みます。

左の係員もいるので迷うことはないと思います。

途中マクドナルドなどもありますが乗り換え時間が短いのでスルー。

みんなぞろぞろ歩いているのでそれに続いていきます。


ゲートに到着すると係員が上の搭乗券を渡してくれますので受け取ります。

出国審査

ここで出国審査。
審査官にパスポートと広州からの搭乗券、上でもらった搭乗券を渡します。
出国審査は何も聞かれることもなく終わりました。

無事出国審査を終えると、制限エリア内へ。
武漢天河国際空港も中国のほかの空港よろしく広大なので、搭乗ゲートまで距離があります。

途中コンビニや自動販売機(紙幣・硬貨対応)があるのでそこで飲み物を調達することもできます。
なお自動販売機のほうが安かったです。
お湯や温水を汲める機械もありますので(中国では一般的)、空のペットボトルを用意してここで汲むこともできます。

搭乗案内にもゲート番号が表示されています。

武漢(WUH)→モスクワ(SVO)

いざ搭乗!

機内に乗り込んだらブランケットが用意されていました。

機内食1回目。
前菜:りんごとミックスサラダ
メイン: 牛肉の中華風ごはん
デザート: メロン・グレープフルーツ・パッションフルーツ
でした。

だんだん日も落ちてきました。

機内食2回目。
前菜:にんじんとレタスのサラダ
メイン: 鶏肉の甘辛ごはん
デザート: ヨーグルト
でした。
ドリンクサービスはかなりの頻度で回ってきてくれて満足でした。

定刻より21分遅れて到着。
乗り継ぎ時間含めて約12時間のフライトでした。