青島空港~青島市内のアクセス方法【リムジンバス・タクシーなど】

青島空港~青島市内間のアクセス方法についてご紹介します。
青島空港からは直接アクセスできる電車・地下鉄などが無く、リムジンバスまたはタクシーなどを使うのが主となります。
今回両方とも利用してみましたので、乗り方・料金などについてもご紹介します。

青島空港→青島市内はリムジンバスがおすすめ

空港からはまだ比較的時間に余裕があるかと思います。
早朝・深夜帯を除いて空港から市内間はリムジンバスが運行されているのでそれを利用すると良いでしょう。

空港からバスの切符売り場・バス停までのルート

青島流亭国際空港の国際線ターミナルを出てすぐ右を見ると、味千ラーメンの店舗が奥に見えます。
また上に「空港バス」と日本語の看板もあるのでそれを目印に移動します。

青島空港は日本語表記もあって日本人にやさしい空港になっていました。

味千ラーメンの店舗前にどーんとある存在感満載の看板。
日本じゃありえない設置場所ですね。
右に折れて進みます。

ケンタッキーの店舗を横目に看板の通り進んでいきます。

すると国内線ターミナルに着きました。
画面中央より少し左にバスの切符売り場があります。

これがリムジンバスの切符売り場です。

古い情報ではこちらのバスの切符売り場で買えるとありましたが、実際に行ってみたら、ここは市内バスの切符売り場でリムジンバスの売り場ではないと言われてしまいました。

窓口の係員は英語対応が可能でした。
料金は20元でした。

バスの切符売り場近くの出口を出ると、すぐにバス乗り場があります。

1番乗り場が青島中心部に行く701番系統のバスの発着場です。

中国(というか世界ほとんどの国は順序良く並びません)よろしく、並ぶという概念がないので、バスが着いたら我先に行かないとすぐに満員になってしまいます。
日本的感覚は捨てて、我先に進みましょう。
ちなみに今回このバスに乗ったときは、バスの出入り口で殴り合い・唾吐き合いのケンカをやっていました。
あくまでしれっと乗るのがコツですね。

乗る際はバスの運転手にチケットを見せます。

バスは2-2列の一般的な席。
座席数は約40席ほどでしたでしょうか。

中国のきらびやかな街並みを見ながら進み…

府新大厦バス停に到着しました。
ここからは各自移動することになります。

料金・時刻表

●機場701線 府新大厦
料金: 片道20元
青島流亭国際空港(第1便~最終便着)― 府新大厦(05:10~21:25発で30分間隔での運行)

所要時間は約60分ですが、渋滞に巻き込まれれば倍以上の時間がかかるでしょう。

青島市内→青島空港はタクシー・配車アプリがおすすめ

空港に向かう際、かなり焦る羽目になってしまいました。
2時間半前に空港に着く計画でタクシーを利用しましたが、結局着いたのは1時間前。
通常30分程度で着く距離のところ、1時間半もかかりました。
料金は約100元でした。

今回青島経由でフランス・パリに入り、ヨーロッパを周遊するつもりだったので、ここで乗り遅れたらすべて無駄。何もせずに十数万円がパー。
ここまで冷や汗をかいたのは人生初めてでした。
最後のほうは半ば諦めの気持ちも出てきて、どうしようもなくなると人間こうなるんだなと悟りました。

中国の交通渋滞の酷さを目の当たりにした経験となりました。
上記のリムジンバスを利用するのも手ですが、大渋滞に引っかかった時のために、臨機応変に対応できるタクシーまたは配車アプリを利用し、時間にはかなり余裕をもって行動することをおすすめします。

配車アプリの使い方は別記事にてご紹介します。