【2023年最新】ベトナムコーヒーのチェーン店巡りをしてみた【お土産あり】

2019年3月6日

ベトナムはコーヒーの栽培が盛んな国で、その影響もあり様々なカフェチェーン店があり、よくコーヒーが飲まれています。
そんな物価が安いベトナムで、おいしいコーヒーを飲むことができたのでご紹介します。

ベトナムコーヒーとは

(前略)
そのままでは非常に苦いため、cà phê sữa(カフェ・スア)と呼ぶミルクコーヒーにして飲む飲み方がある。この際、生乳ではなくコンデンスミルクを用いる。また後で加えるのではなく、あらかじめカップの底にコンデンスミルクを底が見えなくなる量敷いておき、その上からコーヒーを淹れ、飲む際にスプーンでかき混ぜる。濃厚で甘く、コーヒーキャンディーをなめている時に近い味を覚える。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ベトナムコーヒーの一番の特徴は、とても濃く抽出したコーヒーと 「コンデンスミルク(練乳)」をかき混ぜて飲むということです。

感覚的にはエスプレッソに練乳を加えてるようなものでしょうか。
個人的にはちょうどいい甘さで、ベトナムコーヒーの虜になりました。

チュングエンコーヒー (Trung Nguyen Coffee)

場所

今回僕はハノイにある聖ヨセフ大聖堂の近くにあるチュングエンコーヒーに行きました。
このチェーン店は高級志向のコーヒーチェーンになります。

ハノイやホーチミンなどの主要都市に多くあるので、観光の際に気軽に立ち寄れると思います。
Googleマップで「Trung Nguyên Legend」で検索してみましょう。

外観はこんな感じ。

「THE No.1 COFFEE!」と1番のコーヒーであることを自負しています。

メニュー

まずはメニューから。

懐に余裕がある方は、「Legend Coffee」(150,000ベトナムドン)を頼んでみましょう。
750円ほどで最高のベトナムコーヒーを味わうことができると思います。
実際僕はこれを頼めばよかったかもと後悔しました笑

普通のコーヒーも41,000ドン(200円)~85,000ドン(420円)と格安で頂くことができます。

「Sang Tao」の後にある数字が大きくなるほどコーヒーの味が濃くなるそうです。苦いのがお好きな方は数字が大きいものをおすすめします。

価格が2つ並んでいますが、左は練乳無しのブラックコーヒー、右は練乳ありの値段です。

僕は口に合うか不安だったので一番下のランクの「Sang Tao 1」(練乳入り45,000ドン・220円)にしました。

なお、クレジットカードが利用できました。

店内

注文を取ってもらえる1階。
さすが高級店だけあり、内装がとてもおしゃれです。
店員さんもとても丁寧な接客で高級店感があふれていました。
もちろん英語での会話は可能でした。

今回は注文しませんでしたが、ティラミス・チーズケーキ・パッションフルーツケーキなどのスイーツも用意されています。

価格は全て50,000ドン(250円)でした。

注文を取った後に2階に上がりましたが、ここがまたとても良い空間でした。

平日の午後にお邪魔しましたが、外国人のカップルが1組いただけで静かな空間でした。
トイレも清潔なので、観光地巡りの途中に利用するのもおすすめです。

お水も無料でした。

コーヒー

「Sang Tao 1」(練乳入り45,000ドン・220円)

注文してから5分ほどでサーブされ、その後抽出に10分ほどかかります。

コーヒーは苦みとコクが強く、練乳との相性が抜群!
雰囲気の良い店内と相まって、非常に満足感の高い時間を過ごすことができました。

ちなみにベトナムコーヒー独特の少量での提供ですが、おそらくアメリカンコーヒーくらいの量で抽出したらちょうどいい塩梅になりそうでした。

お土産コーナー

コーヒー豆は100g 700円ほどから
粉コーヒーは1袋250円ほどから

1階にはお土産コーナーがあり、チュングエンコーヒーブランドの商品を買うことができます。

袋入り粉コーヒーが50,000ドンからと手ごろなので、お土産におすすめです。
抽出に使うベトナムコーヒーフィルターも50,000ドンほどで売っていました。

ベトナムコーヒーの入れ方については別記事でご紹介する予定です。

ハイランズコーヒー (HIGHLANDS COFFEE)

場所

北朝鮮レストランに参戦する前に高ぶる気持ちを落ち着かせるために、近くのハイランズコーヒーを利用しました。

北朝鮮レストランの記事はこちら↓

このチェーン店もハノイやホーチミンなどの主要都市に多くあるので、観光の際に気軽に立ち寄れると思います。
Googleマップで「HIGHLANDS COFFEE」で検索してみてください。

HIGHLANDS COFFEEのマーク

このHIGHLANDS COFFEEのマーク、スターバックスに似てますよね。
そうなんです。ベトナムには本場スターバックスがあるんですが、スターバックス系カフェチェーン(?)として存在しており、スタバ以上にベトナム人に流行っているのがこのハイランズコーヒーなのです。
まあ、パクりですよね。

メニュー

アイスコーヒーががおすすめだそうですが、ショートサイズで29,000ドン(140円ほど)からと激安です。こりゃあスタバより流行るわけだ。
ちなみにバインミーも19,000ドン(100円)で売っていました。

僕は左上のPhin Sua Daのミディアムサイズ(35,000ドン・170円)にしました。

なお、クレジットカードが利用できました。

店内

こちらは結構混雑していました。
老若男女問わず利用しており、大衆向けであることが感じられました。
ただ店内は静かでゆったりと過ごせそうでした。

こちらのお店もしっかりスイーツが並んでいました。

ティラミスとバナナケーキは19,000ドン(100円)、チーズケーキやムース系は29,000ドン(140円)でした。

コーヒー

コーヒーはこんな感じ。

こちらのお味もやはりベトナムコーヒー感が出ており、コーヒーの苦みと練乳の甘さが絶妙にマッチしていました。
ベトナムは暑いのでアイスコーヒーで涼を感じるのもいいでしょう。