【空港泊】ウラジオストク空港で深夜に仮眠してみた

2019年5月3日

ロシア・ウラジオストク(ウラジオストック)空港に深夜に着いてしまうと、市内までの移動手段はタクシーしかなく、そしてなかなかいいお値段(3500円ほど。物価が安いウラジオストクならある程度のレベルのホテルに1泊できる or サンドイッチが30個くらい買える価値)のため、弾丸トラベラーらしく空港で寝ることにしましたのでご紹介します。

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深夜着…仮眠できるところを探す

僕が乗ったソウル・仁川からのイースター航空は深夜2時到着予定が、49分早着の深夜1時11分着。
電車の空港始発は8時ごろ。あと6時間ちょっとを空港で過ごすと。
これが昼間の時間ならすごくありがたいんだけど…。

まずは手数料無料のATMでキャッシングしました。

その後、事前情報から空港泊をすることを覚悟していたので寝れそうなところを探してみることに。

空港内ホテル

実はウラジオストク空港には空港内ホテルがあります。
価格は以下の通り。

  • 雑魚寝スペース: 12時間まで: 1000ルーブル・14~24時間: 1300ルーブル
  • ベッド付き雑魚寝スペース: 12時間まで: 1500ルーブル・14~24時間: 1800ルーブル
  • ドミトリー(相部屋ベッドスペース): 同上
  • スモールシングルルーム: 12時間まで: 2000ルーブル・14~24時間: 2500ルーブル
  • シングルルーム: 12時間まで: 3000ルーブル・14~24時間: 3600ルーブル
  • ダブルまたはツインルーム: 12時間まで: 4000ルーブル・14~24時間: 4800ルーブル

まずまずの疲労度だったので雑魚寝スペースくらいならお金を払って寝ようと思いきや、フロントの人がロシア語で何かを言っている…。英語、話せないそうで。
翻訳の結果ダブルルームしか空いてない。
空港探検の終盤でここを見つけたので先客が入っちゃってたかもしれません。

お金に余裕があれば入国後すぐにここのホテルに入りましょう。

この時点で仮眠時間が4時間半くらいしかなかったので利用はやめました。

アクセス

空港内ホテルへは手荷物受け取り場(バゲッジクレーム)を通過し、税関を出て一般エリアに入ったらすぐに右を見てみましょう。

「Rest area」の大きな看板がありますのでその通り進み、エレベーターに乗り込みます。

ベンチは寝ようと思えば寝れそう

1階

2階から1階を俯瞰した写真。
1階はここのベンチで全てです。

2階

エスカレーターで2階に上がるとまずこのベンチが見えます。
ただここはすぐに後述するカフェがあり、絶えず軽快な音楽を流しているので音に敏感な人は寝れないかもしれません。

カフェを通り過ぎ奥まで行くとこのようなベンチの空間があります。
こちらのほうが寝やすいかと思います。
ベンチはすべて肘掛けが無い寝やすい構造になっていました。

カフェ

結局僕が寝たところは2階にあったカフェのソファー。
薄暗くてコンセントもあっていいところでした。

場所はこのカフェが見える位置の真横。

カフェの搭乗ゲート側から見ると一番奥にあります。

ハンバーガーが食べれるみたいですが、深夜2時半だったので温かいカフェオレを頼みました。
お値段290ルーブル。これで寝れるなら最高の価格です。

ちなみに市内まで行けば170ルーブルでカフェオレとケーキを食べられます↓

写真に撮り忘れましたが、ちょっとした荷物を隠せるスペースもあり、比較的安心して仮眠を摂ることができました。

24時間利用可能なトイレ・コンビニもある

2階の出国場近くにお店のブースがあり、その一角に24時間営業のコンビニがあります。

そこでいくらが100gで150ルーブル(約290円)で売っていたので思わず衝動買い。
塩味がいい塩梅でした。
さすがロシアの極東。海鮮物がとても安かったですね。

ウラジオストク市内は路線バスで観光すると便利です↓

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