【英語が話せない人でも】ドミトリーで快適に過ごす方法

日本ではあまり馴染みのないドミトリー。
ホステルでドミトリーを採用しているところがほとんどです。
僕は日本国内の旅行でドミトリーに泊まったことがなく、海外に旅行に行った時に初めて利用しました。
複数回泊まってみた経験から、英語が話せない人でも海外のドミトリーで快適に過ごす方法についてご紹介します。

ドミトリーの意味

Wikipediaによると、

ドミトリー (dormitory) とは、ユースホステルやゲストハウス・一部の民宿(いわゆる「ユース民宿」)や山小屋などの宿泊施設において、相部屋を前提とした部屋のこと。「眠る(dorm)場所」が原義。

ユースホステルやゲストハウスのドミトリーでは通常、室内には2段ベッドと荷物保管用のロッカーが置いてある。トイレ、シャワー等は共同である。原則的に男女別の部屋になるが、男女混合のところもある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とあるように、相部屋で泊まる宿泊形態です。
ヨーロッパではドミトリーが普及しており、抵抗がない人がほとんどと聞いていますが、日本ではあまり浸透しておらず、抵抗がある人も多いと思います。

ホステルのメリット・デメリット

メリット

  • 格安で泊まれる
  • 世界各国の人と交流ができる

基本的には一般的なホテルよりも格安に泊まることができ、ホテルをメインとする旅行よりも観光を重視し、寝るだけでいいと考えてる人には都合の良い宿泊施設です。
相部屋で一緒になる人は世界各国からの旅行者。
大きなリュックを持ったバックパッカーらしき人も多いため、世界各国の旅行者と交流をすることができるというのもひとつのメリットです。

デメリット

  • 基本英語での会話となる
  • 総じて汚い
  • 荷物管理に気を遣う
  • 音がうるさい(物音・いびきなど)
  • 部屋が明るい場合がある

多くの日本人にとって一番ネックなのが「英語」じゃないでしょうか。
ドミトリーでは世界共通語である英語で会話することがほとんどです。
たまに日本が好きで日本語が話せる人もいますが、それでもやはり意思疎通がうまくいかないと英語になったり。

そしてトイレ・バスルームが共用なので、汚くなることがほとんどです。
潔癖症の方はおすすめできないでしょう。

僕は経験したことがありませんが、以下の方のように荷物を盗まれたりするリスクもあります。

日中はあまり気にならないかもしれませんが、寝るときに気になるのが物音やいびき。
ドミトリーは世界中の様々な人が泊まりに来ます。
常識も国によって違います。
よって周りに気遣いができる人もいればできない人もいます。
いびきに関してはこれはもうどうしようもありません…。
運が悪かったと思うしかないのかもしれませんね。

また、寝るタイミングも人それぞれなので、部屋の明かりを消すのにみんなが躊躇して、結局明るいまま朝を迎えていたということもありました。

おすすめの過ごし方

共通

  • 使い捨てスリッパ・歯ブラシを用意する
  • 耳栓・アイマスクを使う
  • 寝間着・パジャマ・ドライヤーを用意する(荷物がかさばらなければ)
  • 鍵付きのロッカーやフロントに荷物を預ける
  • あいさつを心がける

ある程度部屋の清掃はされているところが多いと思いますが、それでも土足が基本のドミトリールーム。
みなさんそこら中に土足で上がるのでやはり床が汚れてしまいます。
そこでおすすめなのが日本のホテルなどにある使い捨てスリッパ。
これを使うことで快適度がかなり高まります。

また日本のホテルと違い、 寝間着・パジャマ・歯ブラシ・ドライヤーは原則用意されていません。
歯ブラシは必須で、寝間着・ドライヤーがあるとより快適に過ごせると思います。

そして音と光の対策としては耳栓とアイマスク。
海外では空港などでしか売っていなく値段も高いので、日本で事前に用意しておくと便利です。

寝ているときに無防備になるのが荷物。
これは鍵付きのロッカーに預けるのを基本とし、ロッカーが無い場合はフロントに荷物を預けましょう。
パスポートなどの貴重品はベッド回りに隠したり、寝ている間も身に着けたりしましょう。

最後に重要なのがあいさつを心がけること。
全く顔を合わせたことがない人同士、日本人ばかりではない空間だと不安だと思います。
が、それは相手も同じ気持ちであると思います。
そこで「自分はあなたにとって敵ではない」と相手に伝えるためにも「ハロー」と一言でもいいので笑顔であいさつしましょう。すると向こうもあいさつを返してくれるでしょう。
これだけで自分も相手も気持ちがよくなるはずです。

続いてコミュニケーションに関することについてです。

英語がほとんど話せない場合

  • 寝るだけと割り切り夜遅くに入室する
  • 起きている人には軽く挨拶をする

ほとんどのホステルは22時以降クワイエットタイム(Quiet Time)を設けています。
文字通り静かに過ごす時間です。
この頃になると部屋にいる人たちはベッドに横になり、各々本を読んだりスマホをいじったりと一人の時間を楽しんでいます。この時間に入れば相部屋の人と話すことはほとんどありません。
起きていそうだなと思う人には挨拶だけ済ませれば問題ありません。
荷物整理も気を遣わず、ガサガサと大きな音を出してやってる人もいたので(世界中の人が集まるので日本の常識や気遣いは通用しません)、夜遅くにやっても問題ないと思います。

英語が少々話せる場合

  • まずは挨拶をする
  • 英語がうまく話せないことを伝える
  • 勇気を出してネタを振ってみる
  • 困ったら翻訳アプリを使う
  • ほとんどの人は日本人を好意的に見てくれていることを生かす
  • 日本の風景や文化の写真を用意する
  • 無理に話を続ける必要はない

私事ですみませんが、僕はリスニングはまずまずできますが、語彙力と文法は弱く(知り合いによると会話するくらいなら文法はそれほど重要ではない)、言いたい単語が出てこない時があるため、ここのグループに入ります。

僕はいつも
“Hello, My name is XXX. I’m Japanese. I speak little English.”
(こんにちは。僕の名前はXXXです。私は日本人で英語は少ししか喋れません。)
と言っていました。そうすると、
“Oh, don’t worry!” “It’s Okay.”
(そうか、気にしなくていいよ!)(気にしないで。)
と言ってくれ、続けて相手の名前と出身国を自己紹介してくれたりしてくれました。

意味が分からない・英語が聞き取れないときにはGoogle翻訳などの翻訳アプリを活用したりしました。
音声翻訳なども今は使えるのでとても便利ですね。

あと日本は本当に世界からよく知られていて質問されることも多かったです。
特にアニメや漫画の文化、京都・富士山などは鉄板ネタでした。
例えばトルコではマンガ「NARUTO」を見てないとトルコ人でないと言われるくらいのNARUTO人気であったりとか、日本人はみんな毎日マンガやアニメを見ているだとか…笑
あとは桜などの日本独特なものも結構聞かれたりしました。

そこで日本の風景や文化の写真を用意すると紹介することができて、より会話が弾むと思います。

ある程度お話してネタが尽きたら話を切って自分の世界に入って構いません。
ドミトリーはいつも騒いでいるイメージがありましたが、そんなことは全くありませんでした。

英語が堪能な場合

  • あなたの意のままに過ごす

ここに属するあなたはもう申し上げることはないですね笑

まとめ

僕もドミトリーに泊まる前までは、英語での会話の問題でかなり不安でした。
しかし、実際泊まってみたらみんなフレンドリーにしてくれて、友達もでき、とてもいい経験になりました。
いろいろ書きましたが、やはり入室時の挨拶は重要です。
ハローっと一言でもするとやっぱりみんなの態度は違いますよ。