【2023年最新】アイスランドのオーロラをレンタカーを使い個人・自力で見る方法【ツアー料金必要無し】
アイスランドでオーロラを見てきました。
ずっとこの景色を夢見ていたのですがやっと夢が叶いました。
カナダやフィンランドなどの北欧と比べて、オーロラが見れるスポットとしての知名度が低いアイスランド。
そんなアイスランドでもこんなにきれいなオーロラが見れるということをご紹介したく記事にしました。
アイスランドはオーロラベルトの真下にある
こちらのページに詳しいですが、アイスランドはオーロラが多く発生する帯域(オーロラベルト)の真下にあり、かなりの確率でオーロラを見ることができるのです。
オーロラベルトの真下にある他の地域は、カナダのイエローナイフ、フィンランドのサーリセルカ・ロバニエミ、アラスカのフェアバンクスなどがあります。
アイスランドでオーロラを見るメリット
- 比較的寒くない
- 特別な防寒対策が必要ない
- 観光スポットがたくさんある
- レンタカーがあれば現地ツアーに参加する必要がない
比較的寒くない・現地ツアーに参加する必要がない
上のカナダ・イエローナイフとアイスランド・レイキャビクの気温を比較すれば一目瞭然だと思います。
例えば、 イエローナイフもレイキャビクも1月が一番冷える時期になりますが、イエローナイフは平均-25℃程度のところ、レイキャビクは-1℃。
圧倒的にアイスランドのほうが暖かいことがわかります。
イエローナイフでオーロラを見るには特別な防寒着などのレンタルが必要(まずまずのお値段が必要)であり、基本現地のガイドツアーに参加する必要があります。
しかしアイスランドでオーロラを見るために特別なものは必要ありません。
実際僕がアイスランドでオーロラを見たときは、ユニクロのダウンジャケット1枚と同じくユニクロの暖パン1枚で済みました。
観光スポットがたくさんある
イエローナイフはオーロラがメインとなり、ほかの観光スポットに乏しいです。
しかしアイスランドは素晴らしい自然風景が多く見られるスポットがたくさんあります。
そのためオーロラが見れても飽きませんし、もしオーロラが見られなくても他の観光スポットでフォローできるかもしれません…。
アイスランドの有名な観光スポットである「氷の洞窟ツアー」に参加してみた記事はこちら↓
一面氷の青さに感動しました!
アイスランドでオーロラを見るデメリット
- 物価が高い
アイスランドはかなり物価が高く、食費だけでも結構な金額になってしまうかもしれません。
実際に見てきた
さっそくですが実際に見ることができたオーロラを紹介します。
設定はISO1600~3200, シャッタースピード(SS)10~30秒, 絞りF1.8です。
詳しい撮影方法はまた記事にする予定です。
現地ツアーに参加する必要無し
レンタカーを利用しない多くの方がレイキャビク周辺で泊まることが多いと思います。
そのため現地のオーロラツアーもレイキャビク周辺で行われています。
レイキャビクはアイスランドの首都なので人口が集まり光害(人工の光で夜空が明るくなってしまう)があります。
それにレイキャビクは天候が比較的安定せず曇りの時間帯が多いです。
そのためオーロラを見るにはあまり適さない場所と思われます。
僕は今回レンタカーを利用したので、現地ツアーに参加することはありませんでした。
オーロラは条件が揃えばどこでも見られるので、砂利道などの荒れた道を走る必要もなく特別な運転技量も必要ありません。
ただ、海外で運転するには国際運転免許証を事前に取得する必要があります。
日本の運転免許証があれば誰でも簡単に取得することができます。
↓国際運転免許証の取得方法はこちら
また、アイスランドは左ハンドル右側通行なのでそれに慣れる必要があります。
ただ人口が少ないので、一度慣れてしまえれば運転自体それほど難しいものではありません。
オーロラ予報を活用
オーロラ予報というものがあり、それを活用することで当日見られるかどうか参考にすることができます。
ただ日本の天気予報のように精度が高くない(実際最低レベルのオーロラ出現予報の日にきれいなオーロラが見れました)ので、日程に余裕がない方は毎日夜空を見上げてみることをおすすめします。
オーロラの強さの把握
まずは太陽活動などからどのくらいの強さのオーロラが見られるかを予測しているサイトから、オーロラの強さを知ります。
↓詳しくはこちら
アイスランド気象庁のオーロラ予報
アイスランドの気象庁もオーロラ予報を出しています。
こちらは雲の動きなども合わせて予測して表示してくれるので、どのあたりでオーロラを見ればいいか見当がつきます。
この雲の動きの予報は精度が高かったので参考にすることをおすすめします。
こちらのサイトの見方は改めてご紹介します。
レンタカーで移動
上のアイスランド気象庁の雲の予報から観測スポットの検討をつけ、日が暮れるまでに移動することをおすすめします。
夜の移動は野生動物が多く活動しているため、車と衝突することがしばしば。
道沿いにカモシカらしき死骸が何体かありました。
レンタカーの賠償金と事故処理で時間とお金を無駄にしないためにも、夜の移動は極力避けましょう。
実際に観測した場所
オーロラが見れた場所をご紹介します。
一つ目はここ。
アイスランド南部にある町ですが、夜は光害も少なく町にも近いので何かアクシデントがあっても助かる場所です。
この場所でこのようなオーロラを見ることができました。
もう一つの場所はこちら。
ここも町の近くにあるため、オーロラ鑑賞が終わった後は町に帰って夜を明かすことができます。
ここでは雪山と星空とともにオーロラを見ることができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アイスランドをかなり推す内容となってしまいましたが、ほんとにおすすめしたく記事にしました。
この記事を参考にきれいなオーロラを手軽に見れた方が増えればいいなと思います。