【2023年最新】アイスランド旅行で車中泊とキャンプをしてみた【レンタカー利用】

2019年4月12日

冬のアイスランドで車中泊を4日間してみました。

日本での車中泊も1泊くらいしかしたことがなく、キャンプもまともにやったことがなかった僕でしたが、今回経験してみてとても楽しく過ごすことができ、いい思い出となりました。

アイスランドで車中泊したという体験記があまりネットに無かったので、実際やってみた体験記をお伝えします。

車中泊をした理由

  • 物価が高い
  • オーロラを見たい

この2つに尽きます。

アイスランドはサンドイッチ1つ700円、サラダ1つ1,300円など、日本の感覚ではありえない物価となっています。
また外食できるところも少なく、大衆食堂のランチで1食3,000円、ディナーになると1食7,000円はくだらないでしょう。

日本のビジネスホテルレベルくらいのホテルに泊まろうとすると、1泊20,000円以上払わないと泊まれません。
(日本のホテルレベルはすこぶる高いです。意外と設備レベルでいえば中国もなかなかですが。ヨーロッパは共用シャワー・共用トイレで1泊7000円などと、たいていレベルが低いです)

またアイスランドの旅行目的のメインがオーロラを見ることだったので、ホテルを事前に予約してしまうとその場所でオーロラが見られないと意味がありません。

そのため車中泊をしてみることとしました。

↓アイスランドでオーロラを個人で見る方法はこちら【実際に見れました!】

ごはん

ごはんは日本からガスバーナー・鍋・レトルト食品・カップラーメン・缶詰などを持ち込み(アイスランドは食品の持ち込みはほとんどのものが許可されています)、現地で食パンと飲み物・ガスボンベを調達して調理していました。

キャンプ初心者の僕でしたが、最後のほうには慣れることができ終始楽しく調理していました。

詳しい持ち物については別記事にて紹介します。

宿泊(駐車)場所

宿泊場所はガソリンスタンド・観光地の駐車場でした。

ガソリンスタンドは店員さんに許可をもらって、観光地の駐車場については周りに車がいることなどを確認して停めました。

なお、駐車場所については自己責任で決めてください。
当方は責任を負いません。

シャワー・お風呂

こちらのサイトに詳しいですが、地熱エネルギーが多くあるアイスランドでは、その地熱を利用して温水プールが各地にあります。

プールといえば長方形の水槽を思い浮かべると思いますが、アイスランドのプールは必ず長方形の水槽に加えて円形の水槽があり、そこはたいてい42-43℃ほどの日本人にとってなじみのあるお湯が張ってあるのです。

またプールに入る前や入った後はシャワールームがあるので、そこで洗髪をしたりしていました。

アイスランドのプールについては別記事でご紹介します。

トイレ

トイレはガソリンスタンドや主要観光地の駐車場に併設しています。
ほぼ100%無料で利用することができます。

ガソリンをこまめに入れて、その際に合わせて用を済ます方法が良いかと思います。

冬の時期に車中泊しました

冬の時期に車中泊をしたのですが、上の写真の通り、100円ショップで売っているアルミシートを複数使い、窓に張り付けて、冬用の寝袋を使って寝たところ暑いくらいでした。
(この時期の最低気温は-2℃でした。)

アイスランドは名前負けするくらい寒さが厳しくなく(「アイスランド」の国名の由来についてはこちら)、一番冷え込む時期でも平地であれば-5℃は下がらないくらいの気温なのです。
ちなみにオーロラで有名な、カナダ・イエローナイフの最低気温は約-30℃です。

なので特別な防寒対策は必要なく、ある程度の冬用装備で車中泊をすることができました。

まとめ

アイスランドは冬でも車中泊をすることができます。
ある程度の装備をして楽しい車中泊を送ってみてくださいね!